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雨で濡れた時のケア
2013.06.16|靴の話
雨が多いこの季節。
突然の雨で、靴が濡れてしまった・・・。
雨だけど、仕事だからどうしても革靴を履いて外出しないといけない・・・。
こんな声をよく聞きます。
雨の時期だから、靴が濡れてしまうのは避けられないですよね。
と、言うことで、今回は、雨で濡れてしまった靴のケア方法をご紹介します。
そもそも、革靴が雨に濡れるとどうなるかご存知ですか?
革靴は、雨に濡れると雨ジミができたり、革自体が固くなったりします。
また、色落ちや型崩れを起こしやすくなります。
雨に濡れたままの状態で通気性の悪い所に放置していて、カビが生えてしまったという方も多いのではないでしょうか。
そのようになることを防ぐために、雨に濡れた場合には、ちょっとしたケアが必要なんですね!
と、言っても、そんなに難しいことをする必要はありません。
基本は、表面の水分を拭き取って、乾かせばいいだけです。
① まずは、乾いた綺麗な布で、表面の水分を拭き取りましょう。
② その後、紙やシューキーパーを入れて形を整えてから、陰干しをしてください。
(新聞紙は色移りすることがあるので、紙であればキッチンペーパーなどがいいです)。
③ 靴底にもカビが生えることがありますので、陰干しする際は、壁に立てかけるなどしてつま先部分を上げて乾燥させてください。
④ そして、数日間陰干しをして、革から水分がなくなってから、普段のメンテナンス(汚れ落とし→クリーム→ブラッシング)をしてあげてください。
とっても簡単ですよね。(^O^)
普段のメンテナンスは雨とは関係ないので、まずは雨に濡れた時の対処方法(①~③)を覚えて頂ければと思います。
ぜひ、雨に濡れてしまったときは試してみてくださいね~。
靴とバッグの本格メンテナンス スピカ
手嶋
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