スピカブログSpica Blog
初体験
2011.07.24|靴の話
こんばんは、手嶋です。
ちょっと前になりますが、とっても貴重な経験をしたのでご紹介。
うちのスタッフの斉藤くんが僕の足をペタペタと触っています。
結構長い時間観察されましたね。
何をやってるんでしょう??
実は、斎藤くんは僕の足のサイズを測っているんですね。
何のために(@_@;)???
僕の足に合う靴を作るためです。
そう、いわゆる「靴づくり」ってやつですね!
日本では靴を作るのってあまり馴染みがないですよね~。
僕もジョギングシューズのインソールは自分の足に合うものを作ったことはありますが、ドレスシューズを自分の好きなデザインで、自分の好きな色の革で、自分の足に合うように作ってもらうのは、今回が初めてです。
ビスポークだと1足作るのに、何十万円もかかったりしますし、僕のような庶民にはかなりハードルが高いです。
しかも、作ったはいいものの、本当に自分の足に合うものが出来上がるのか確証が持てない状況では、腰がひけちゃいますよね~。
今回は、斉藤くんに無理を言ってお手頃価格で靴を作ってもらうことになったのですが、これがなかなかいいんですね~。
何がいいかと言いますと、とっても贅沢な気分になるんです。
ジャズの流れるお洒落な店内で(←スピカのこと(笑))、僕の足をいろいろな道具を使って計測していきます。
そして時にはペタペタと僕の足を触診して、どうだこうだと紙に書きこんでいきます。
「僕の足はこういう形だから、こういう靴がいい」とか、「座ったときと立ったときの足の形を見ると、身体の左右のバランスが悪い」だとか、的確に教えてくれるわけです。
毎日靴を履きますが、なかなか自分の足の形のことなど考えたことがないので、フムフムと聞き入ってしましまいます。
スピカのHPを隅々までよく読まれている方はご存知かもしれませんが、うちのスタッフは靴を一から作れる職人が修理をしています。
先日、田中くんもブログで自ら作った靴を紹介していましたね。
彼らは靴学校を卒業していたり、イタリアで修行をしていたりと、それぞれの方法で靴の製法について勉強してきました。
で、現在は修理の面から靴の仕事に携わっているのですが、将来的には彼らの作品を見て貰える場を作りたいなぁ~、なんて個人的には考えています。
いつになるかは全く未定ですけどね。(笑)
日本でも、もっと「靴づくり」が身近になるようになればいいですよね。
そうすれば、もっともっと靴好きが増えるはずです。
スピカで少しでもその手伝いができたらなと思います。
靴修理と靴磨き スピカ
手嶋
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