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ハーフラバーソールの交換のタイミング
2013.11.17|会社の話
スピカの修理メニューに、靴底の前半分にラバーを貼って補強する「ハーフラバーソール」というメニューがあります。
靴底にラバーを貼る理由はいろいろありまして、
たとえば、新品の靴は革の靴底が滑りやすいため、滑り止めのために貼る方も多いかと思います。
ほかにも、雨の日に靴底が濡れるのを防ぐためや、
靴底自体が削れないようにするためなど、ラバーソールを貼るメリットはいろいろとあります。
私の場合は、雨の日にも履けるようにするために貼っているのですが、
しばらく履いているとやはりラバーソール自体もこんな感じで傷んできてしまいます。
ラバーソールの溝が無くなってしまっていますね。
これでは、滑り止めとしての効果はありません。
逆に滑りやすくなってしまうかも・・・。
こちらは何かにぶつけて、つま先から剥がれてきていています。
気づかずにこのまま履き続けると、これまでラバーで守られていた革底が削れてしまい、
オールソール交換などの大掛かりな修理が必要になってくることも・・・。
「ハーフラバーを貼ったから、もう大丈夫!」と安心せず、
定期的にラバーの状態もチェックして、削れたり、溝が無くなっていたりしたら、交換しましょうね!!
靴の寿命も格段に長くなりますよ!!
お気に入りの靴、特に自分の足にぴったりの靴はなかなか出会うことができませんので、是非しっかりとお手入れをして大切に履いてくださいね!
靴修理、靴磨き、バッグ修理、バッグクリーニング スピカ
手嶋
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