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コトバノチカラ
2009.12.15|会社の話
こんばんは、たなかです。
サービスマンとしてお客様と接していると、いろいろなことを言って頂きます。
もちろん中には厳しいお言葉もあるわけですが、それも含めてありがたいと思います。
とはいえ、お褒め頂けばやはり嬉しいわけで。
例えば料理人さんなら 「美味しかった」
デザイナーさんなら 「カッコいいですね」
こんなお言葉を頂けたらきっと嬉しいですよね?
もちろん我々も、嬉しいお言葉を頂戴することもたまにはあるのでちょっとご紹介。
「カッコいいね~。 新品の時より良い靴に見えるよ。」
↑そうでしょうそうでしょう
「今度は○○○を持ってきますね。」
↑Spicaを気に入って頂けて何よりです
「こんなにキレイに仕上げてくれるところは、世界中で他にどこにもないですよ。」
↑海外で活躍されている方から頂戴しました
過分かとは思いますが、こんなお言葉を頂いた時にはホントに嬉しいです。
そんな中でも、私がいちばん嬉しかったお言葉をご紹介します。
20代前半くらいの女性、何度かご利用いただいているお客様。
その日にお持ちになったブーツ、甲の親指部分が擦れて革が破れてしまってます。
でも…ん?
「この靴ってまだ1~2回しか履いてないですよね?」
お客様いわく、1度しか履いていない、と。
よくよく見たところ、素材が合成皮革。
素材自体に問題があるので、たとえその部分を直したとしてもまたすぐに他の部分や同じ部分も傷んでしまう。 それを説明したうえで
「修理代金をお支払いいただいてもそれに見合う仕上がりにならないので、残念ですが…」
そうお答えしたところ、お客様がこう言って下さいました。
『そうですよね~。 わかりました、大丈夫です。 ココに持ってきてダメだったら、ダメだと思ったんで‼』
これだけ信頼していただけるのは、ホントに嬉しかったです。
こういうことを言って頂くと
「ああ、この仕事してて良かったな」
「もっと頑張ろう」
そんな気になります。
明日からも、また頑張ります。
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