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資格はあるのか?
2010.10.12|スピカ偉人伝
こんばんは、1日に3回はお風呂に入りたいたなかです。
先日、靴修理仲間の友人とご飯を食べに行った時の話。
もしかしたら、仲間とか友人とか言うのは失礼かもしれません。
何故かと言うと、彼は「師匠」だからです。
彼と出会ったのは4年位前、とある靴修理の会社にたなかが入社した時。
そのお店で彼は修理の担当で、クリーニング担当でOkai氏もおりました。
たなかは始めはクリーニングの担当になったので、Okai氏にご教授頂いていたのですが今回は修理の話だからスルー(笑)。
修理担当は2名いたのですが、もう一方が突然異動になったので急きょ駆り出されたわけです。
いやー、なかなか厳しい師匠でした(笑)。
先日食事をしている中でその頃の話になったのですが、たなかが入社したときのファーストインプレッションは
「やっと靴が好きな人がきた」
だそうです(笑)。
さて、ここで言う「靴が好き」とはどういう事か?
みなさんは普通、靴修理店で働いている人はみんな靴が好きなものだと思い込んでいませんか?
そんなことはありません。
たなかが正直に思うに、靴修理店で働く人の9割以上はそんなことはないと思います。
とはいえ、最近では靴修理という仕事が認知され、靴好きな若い人がどんどん入ってきているのでイイことです。
「9割」という数字がもっと減ってくれるのを切に願います。
で、靴修理の場合、特に資格等はありません。
シューフィッターとか〇〇マイスターとか、一般の方にわかりやすい「目印」がないのです。
(この辺の資格についてはまたいずれ物申したいと思いますが)
では、どうやって「靴好き」な修理屋さんを見分ければ良いか?
簡単です。
もっとお話をしてください。
そうすればすぐに判ると思いますよ?
たなかが思うに、靴修理に限ったことではなく大切なものってあるのでは?
意地っ張りなまでの愚直さとか、力不足を認める謙虚さとか、努力する誠実さとか、社会人としてのマナーとか、「ありがとう」と感謝するこころとか。
芸事の世界では「下手糞に習うと下手糞がうつる」と言うそうです。
この場合の下手くそって、物事への色々な姿勢とかほかの大切なものも含むと思います。
そういう意味で、たなかは良い師匠に恵まれています。
感謝の毎日です。
ありがとうございます。
ということで、師匠の笠原氏です。
真っ直ぐで謙虚な若者です。
新婚さんです、いいなぁ…。
どう思いますか、小関さん(笑)?
靴修理と靴磨き バッグクリーニング Spica
UNIQLO+J の新作が楽しみな たなか
このブログ記事のコメント
- ozeki|2010.10.19 00:49
- 先日はオープンワークショップにご来店ありがとうございました。
坦々麺の件ですが(新婚へのコメントは割愛します)、梅島の『ふうりゅう』がオススメです。
パンパンに詰まった餃子も、ぜひ!
麻布からは少し遠いですが、北千住なんかで飲む機会があれば。
- たなか|2010.10.21 20:15
- ozeki 様
こちらこそ、いつも勉強させていただいてありがとうございます。 「ふうりゅう」ですね、近いうちに攻めてみます!
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