スピカブログSpica Blog
松本
2012.12.24|その他の話
先日連休をいただいたので、長野県松本市へ旅行で行ってきました
松本市は国宝の松本城の他にも、インダストリアルデザイナー柳宗理の父、柳宗悦を中心に起こった民芸運動の街でも有名で、今もその精神を受け継ぐ作家たちのアトリエやギャラリーがたくさん見られます
民芸品の収集家で自身も民芸作家でもあった丸山太郎氏が松本市に寄贈した松本民芸館では100〜200年前の椅子などに実際に触れたり、座ったりできます
いずれも無名なれど確かな技術を持った職人たちが作り続けた、普通の人々の生活を支えた品々です
大量生産の廉価品か、最高の素材を使って作られた高級品か、両極に関心が集まりやすい世の中ですが、こうした地味であれどロングライフな生活用品には、余計な物が削ぎ落とされた用の美がしみじみと感じられます
同じく手仕事を生業とする者として、とても刺激を受けた旅でした
靴修理と靴磨きのスピカ
バッグ修理、クリーニングも
鈴木
このブログ記事のコメント
現在コメントはありません。
コメントを投稿
※ 投稿されたコメントは管理者の承認後に表示されます。