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卒展
2015.04.29|その他の話
ちょっと前の話しになりますが、スピカで2年半アルバイトをしてくれたスタッフが靴学校を卒業するということで、数年ぶりに卒展に行ってきました。
写真はアップできませんが、靴学校で学んだ2年間の集大成と言うことで、気持ちの入った素晴らしい作品をたくさん見ることができ、とても嬉しくなりました。
一方で、卒展に来るといつも残念に感じるのが、せっかく身に付けた技術なのにそれが活かせずに、靴とは関係のない仕事に就く生徒が多いという現実です。
一体どれだけの人が靴職人として生計を立てていけるのでしょう・・・。
これはビスポークの職人だけに言える話しではなく、靴修理やバッグ修理の現場においても同様です。
日本人ならではの繊細な技術や細やかな心配りは、他国ではマネすることができず、世界的にも誇るべき技術だと思います。
なんとかそんな大切な技術を後世にも残せる仕組みを作らないといけないなと、学生さんたちの作品を見て強く感じました。
そう言えば、つい先日福岡に行った際に、オーダーシューズの製造をしている会社の社長さんが、靴を作る職人が足りないとおっしゃっていました。
もしご興味のある職人の方は、一度下記へご連絡してみてはいかがしょうか。
有限会社いづみ恒商店
住所: 福岡市博多区奈良屋町9-6
TEL: 092-281-4804
靴とバッグの本格メンテナンス スピカ
手嶋
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