スピカブログSpica Blog
こだわり
2009.07.25|その他の話
「こだわり」ということについて考えることがたまにあります。
「こだわり」とは物事を突き詰める探究心であり、妥協できない気持ちです。
一般的には「こだわり」が強ければ強いほど熱意があると思われて、賞賛されます。
しかし、一方で「こだわり」が強くなればなるほど、視野が狭くなったり、自分の考えにそぐわないものを排除する偏狭さも生まれてしまう恐れもあります。
我々の仕事のことで言うと、お客さまは「修理の質へこだわり」を評価して下さいますが、それ以外のものも当然求めています。たとえば、感じの良い笑顔、お店の清潔さ、仕事のスピード、対応の柔軟性、これらは「修理の質へのこだわり」と同様に(ときにはそれ以上に)求められるのです。「修理の質にこだわっている」ということは他のところで妥協する言い訳にはならない。
人間も会社も強くなるために「こだわり」は必要です。でもそれと同時に相手の立場に立って考え、行動する「客観性」を持たなければならない。
日々反省。日々挑戦です。
おかざき
このブログ記事のコメント
- aki|2009.07.31 00:11
- SECRET: 0
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久々にのぞかせていただきました。
この記事の内容、深く考えさせられます。
私も七転び八起きでがんばります!!
- おかざき|2009.08.01 19:51
- SECRET: 0
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いつもブログを見ていただいてありがとうございます。「サービス業に完成は無い」と誰かの本に書いてありましたが、本当にそう思います。七転び八起き。いい言葉ですね。お互いがんばりましょう!
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