修理事例Before & After

今回は、セリーヌ（Celine）婦人靴パンプスのつま先キズ補修（染め直し）をご紹介します。

婦人のパンプスはソールが薄いため、歩き方によってどうしてもつま先が削れて写真のように革がめくれてきてしまいます。

革がめくれた部分を接着してクリームで磨くことで多少は目立たなくできますが、今回の靴のような特殊な色味の場合、ぴったりの色の靴クリームはご用意がないので、綺麗に修理したいと言う場合には、つま先キズ補修がオススメです。

Afterの写真をご覧ください。キズが無かったかのように綺麗に修復されましたね！

つま先がこのように削れないようにするには、購入してすぐにハーフラバーソールを貼ってソールに厚みを持たせることです。これによってソールに厚みが出るので、貼る前よりはつま先が削れにくくなります。靴を出来る限り長く履きたいという方はぜひお試しいただければと思います。

スピカでは、キズ直しやハーフラバーソールなど様々な修理を承っておりますので、何かお困りのことがありましたらぜひお気軽にご相談いただければと思います。